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「BALMUDA The Lanternを長期間使った人のレビューを知りたい 」
「良い点・イマイチな点は?」
「暗い?アウトドアでも使えるの?」
✓本記事の内容
私はBALMUDA The Lanternを買って2年以上経ちますが、ほぼ毎日愛用しています。
キャンプにも持っていったこともありますので、良い点・イマイチな点を紹介しようと思います。
とにかくエモさに特化したランタンです…
BALMUDA The Lanternの基本情報
公式トレーラー
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | BALMUDA The Lantern |
本体寸法 | 幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む) |
本体重量 | 約630g |
消費電力 | 最大6.0W(同時に点灯/充電した場合)、待機時0.1W |
電源ケーブル長さ | 1.0m |
素材 | 本体:ABS、シェード部:PC、ハンドル・フレーム:SUS |
充電バッテリー | Ni-MH充電バッテリー 3.6V/2000mAh(ニッケル水素電池) |
バッテリー充電時間 | 約6時間 |
バッテリー充放電 | 約500回 |
連続使用時間 | 3〜50時間(最大照度〜最小照度) |
防塵・防水性能 | IP54(生活防水) |
光源 | 暖色用:太陽光LED(色温度:1600K)/温白色用:白色LED(色温度:3000K) |
全光束 | 約195lm |
動作温度 | 5〜35℃ |
調光機能 | 無段階調光 |
パッケージ内容 | 本体、ACアダプター、電源ケーブル、取扱説明書(保証書含む) |
カラー | ブラック、ホワイト、グレー、クラシックレッド、ネイビーブルー |
価格 | 税込15,950円(2024/02/12現在) |
公式サイト | https://www.balmuda.com/jp/lantern/ |
色は5色ありますが、私は一番BALMUDAっぽいブラックにしました。
調光はダイヤルを回すだけ。
後述するゆらぎモードがあったりなど、全体的にリラックスするのにちょうどいい明るさです。
BALMUDA The Lanternの良い点
デザイン
もう説明不要だと思いますが、やっぱりデザインがいいですね。
どのインテリアにでも合うシンプルなデザイン。
見ているだけでもいいなぁって思えます。
ひと目でBALMUDA The Lanternだなって思えるデザイン。
フックがついていて、どこかにひっかけたりできますし、持ち運びもしやすいようになっています。
調光はダイヤルを回すだけなので、誰でも使えるものになってます。
公式サイトの開発ストーリーでも紹介されていますが、どこにでも似合うデザインということでこの外観になったのですね。
そして何よりも難しかったのは、外観のデザインでした。ロッジや暖炉、古い街灯などモチーフに始まったデザインは、終盤まで四角柱で進みました。しかし、この形状には致命的な欠点があったのです。それはご馳走を並べたテーブルに似合わないこと。こうして決定寸前だったデザイン案は覆され、昔ながらのランタンから引用したものに再設計されました。
ゆらぎモード
私がBALMUDA The Lanternを買うきっかけになったのは、光がゆらぐモードがあることです。
明るさを小さくしたときに、かすかに火が揺れているようなゆらぎがあります。
これが本当にエモいんですよね。
とてもリラックスできます。
ただ本当にかすかに揺れるので、動画だと伝わりづらいかもしれません。
本当にリアルなキャンドルの火のゆらぎっぽさを感じます。
夜になんか寝れないなって時はゆらぎモードの光を眺めていたりします(笑)
よくLEDランタンにある、人工的な火のゆらぎじゃないのがいいんですよね。
公式サイトの開発ストーリーでも紹介されていますが、ゆらぎ方はかなりこだわりを感じますね。
目の前で音を立てる暖炉の炎のように、見飽きることのない複雑な光の動きが欲しい。それはただのゆらぎではなく、たまに瞬くように明滅して欲しい。ソファでもベッドでも、テーブルでも使えるように、持ち運びたい。
アウトドアで使える
公式でも紹介しているようにアウドドアでも使えます。
安心のIP54(生活防水)がついています。
またバッテリー内蔵しているので、単体でも使えますし、microUSBで給電しながら使うこともできます。
BALMUDA The Lanternを雑に置いておくだけでもで、ちょっといい気分になります(笑)
BALMUDA The Lanternのイマイチな点
最大の明るさが暗い
はっきり言ってしまうと、キャンプなどの照明BALMUDA The Lanternだけで済ますのは厳しいと思います。
テントの中の照明や、部分的なランタンの1個としては使えるくらいの明るさしかありません。
私はキャンプに持っていったら、BALMUDA The Lanternの明るさがなさすぎて別途ライトを買いました(笑)
実用的なランタンというよりも、エモい雰囲気でゆったりしたいというときに使うのが良いかと思いました。
家の中でも、部屋全体を照らすほどの明るさはないです。
読書するのがギリギリかな…
実用性に特化したLEDランタンと比較してみました。
ただそもそもBALMUDA The Lanternはコンセプトが違います。
公式サイトの開発ストーリーを見る限り、ただ明るいランタンでなく、居心地のよいほのかな灯りを表現しているんですね。
なぜこのラウンジは、こんなに居心地がいいんだろう? 観察してみると、灯りが違うことに気が付きました。大きな照明はなく、一つ一つは少し暗めの灯りがたくさん置かれていることで、本を読める明るさと、心を落ち着ける暗さが両立されていました。落ち着く夜には、いつもそばに、ほのかな灯りがありました。
このワードもBALMUDAっぽくて好きです。
夜をもう少し暗くするために
バッテリー
項目 | 仕様 |
---|---|
充電バッテリー | Ni-MH充電バッテリー 3.6V/2000mAh(ニッケル水素電池) |
バッテリー充電時間 | 約6時間 |
バッテリー充放電 | 約500回 |
連続使用時間 | 3〜50時間(最大照度〜最小照度) |
価格 | 税込1,980円 |
バッテリーが個人的にはかなり微妙です。
今使っているバッテリーはかなりヘタって短時間しかバッテリー駆動で使えません。
なので電源つけっぱで使っています。
外で使いたいならモバイルバッテリーなどで給電しないと使えないです。
バッテリーは公式ページでも消耗品として扱っていて、バッテリーだけ販売しています。
環境に優しいニッケル水素電池を使うのはBALMUDAらしいですが、今の時代ならリチウムイオン電池など実用的なものにしてくれても良かったのではないかなと思います。
明るさを最大にしたときは最大3時間しかもたないので、アウトドアで使うには心もとないです。
こんな人におすすめ
ほのかな灯りでリラックスしたい人におすすめです。
私は寝る前にBALMUDA The Lanternや間接照明だけにしてリラックスするなど使ってます。
置いておくだけでもおしゃれなアイテムになります。
ホテルのロビーに置いてあったのを見つけたときは、「このホテルわかってるじゃん」と思いました(笑)
明るさとバッテリー容量がイマイチなので、アウトドアのメイン照明にはなりません。
ただテーブルの上など部分的な照明としては充分使えますし、おしゃれな雰囲気になります。
この忙しい現代だからこそ、リラックスするための灯りとなってくれる存在がBALMUDA The Lanternだと思います。
ぜひリラックスできる空間を作りたい方はチェックしてみてください!