「仕事中にやることがいっぱいでいつも残業だ…
プライベートは時間ないし、疲れて何もできない…」
「とにかく実用的な自己啓発本を知りたい」
✓本記事の内容
中学生の頃から自己啓発本を読んでいたのですが、一番好きな自己啓発本です。
なぜなら精神科医が書いた科学的根拠に基づいた内容で、とにかく実用的です。
一個人の成功マインドを伝える本ではないです。
「神・時間術」のおかげで人生が変わったと思っています。
人生が変わった本の過去記事
「神・時間術」の内容
「あなたの24時間を科学的に2倍にする!」というキャッチコピーが表紙に書かれています。
とにかく時間の質を上げることにより、実質時が倍になるということをでした。
1時間で1個のタスクしかできなかったのが、2個できるようになったら、1個分の時間が生まれるということです。
無理に集中力を上げるのではなく、
「集中力が高い時間に、集中力が必要な仕事をする」
とのことでした。その集中力が高くなる時間の作り方も書かれています。
さらにより実践的な、仕事の優先順位の付け方、メールの返信タイミングなども書かれています。
全社会人におすすめの本となっています。
著者の樺沢紫苑について
著者の樺沢紫苑は、精神科医でありながら作家、YouTuberとして活動しています。
プライベートでも、海外旅行、映画鑑賞、パーティ参加、ジム通いなどたくさんしており、
まさに神・時間術の体現者です。
一般的なサラリーマンとは違いつつも、仕事とプライベートを充実させている説得力と、科学的根拠を元にしているので、本の内容は再現性が高いです。
YouTubeチャンネル
私が他にも読んだ本も紹介しておきます。
アウトプット大全はブログを始めるきっかけにもなりました。
ストレスフリー大全は、細かいテクニックがたくさん書かれており読みやすいです。
私が実践している「神・時間術」
この記事を書くにあたり、読み返しましたがまだまだ実践できそうなものがありました。(後で読み返そう)
今のところ私が実践しているものを一部紹介します。
朝シャワー
朝は脳のゴールデンタイムらしく、朝シャワーによって素早くスイッチがONにすることができます。
本にも書かれていますが、科学的根拠にも基づいています。
朝はすごいボーっとしてしまいがちなのですが、休日含め、毎日朝シャワーを浴びることで、すぐに脳が目覚めて活動的になる感覚があります。
雑念排除
仕事をしていると、頭の中に雑念が浮かんでくることがあると思います。
そういうときは、メモ帳やTODOリストに一旦書き出して脳から消すようにしてます。
また物による雑念もあるらしく、整理整頓しておくとよいです。
道具やPC上のファイルでどこにあったっけ?と探す時間で集中力が途切れたりしないように置き場所を決めておきましょう。
また人による雑念もあります。
質問しに来たり、チャットで連絡が来たりと。
集中力が必要な作業をするときは、通知を切ったり、会議室にこもるなど専念する環境にしましょう。
時間を測り、締切を設定する
締切が近いと集中力が高まるのは科学的にも証明されているそうです。
時間を測り、締切と休憩を意識的に入れると集中力が持続します。
締切を伸ばすとずるずると伸ばすくせがついてしまうので、厳守する方が効果的らしいです。
始業直後30分は集中する作業時間
集中できる時間帯にメールチェックなどで時間を使ってしまうともったいないとのことでした。
私もシステムの運用も業務に入っているので、エラー通知のチェックや問い合わせのチェックはやりますが、一旦TODOリストに入れて、その後はいきなり開発タスクを始めています。
朝は比較的、問い合わせも少ないのでたしかに集中しやすいと思っています。
外出ランチ・リセット術
毎日ではないですが、疲れたときは外出ランチをしてリフレッシュするようにしています。
これも科学的根拠に基づいいて、昼休憩の過ごし方で午後の集中時間が決まるそうです。
外食しなくても、外の日差しを浴びて、少し歩くことで効果があるらしいです。
またランチはいつものメニューでなく、新しい店、新しいメニューにチャレンジするとひらめき力もあがるらしいです。
「フォーユー」仕事術
ASAP仕事術
「人を待たせている仕事」
「人を待機させている仕事」
を最優先にします。
プロジェクト全体の進捗も早まりますし、頭のメモリーもクリアになります。
また自分の信頼も上がり、評価にも直結するのでおすすめです。
「今でしょ」仕事術
時間があるときにやろうとTODOリストに追加しても、結局やる時間がなく山積みになることがあると思います。
すぐに終わる仕事は、今すぐやるようにしてます。
すぐというのは、「神・時間術」では2分を目安としていました。
私は5分くらいの作業はすぐやるように心がけています。
またすぐやれないけど、締切が決まっているものは、スケジュールに作業時間を入れるようにしています。
その仕事をやるかどうか判断がすぐつかない場合は、スケジュールに「〇〇をやるかどうか決める」という作業時間を入れると、一旦脳のメモリを節約し、集中時間を伸ばせるらしいです。
「ながら仕事」でなく「並行仕事」
ラジオを聞きながらなど、ながら仕事は効率を下げることが科学的にも証明されているそうです。
並行仕事とは、移動時間、入浴中など、単純作業中に考え事をしたり、耳からインプットすることです。
私も通勤中、入浴中にブログのネタを考えたり、考え事をしています。
遊びのTODOリストを作る
一流の仕事人は一流の趣味人と書かれていました。
私が見てきた管理職の方たちはみな趣味を謳歌していて、その通りだなと思っています。
プライベートでしっかり遊んでおくことで、仕事も頑張れますよね。
人生は楽しむことにあると著者はいっており、私も最近は楽しさのアンテナをもっと広げたいと思ってきました。
遊びのTODOリストを作っておけば、次の休みの日にやることもできますし、気になるグルメがあれば、Google MAPでブックマークして、寄れそうなときに行くこともできます。
何やろうかなって迷う時間がなくなるだけでも、プライベートの時間が濃くなりますよね。
Audibleや漫画版もあります
ぜひ時間を増やしたいと思っている人は、本を読んでみてください!
またマンガでわかるシリーズにもなっています。
さくっと知りたい方はこちらをどうぞ!
本の読み上げサービスAudibleでも出ていました。
著者が耳学を勧めているように、通勤中などスキマ時間を活用してください!
Audibleにまだ加入したことがない方は、無料トライアルもできます。 スキマ時間を有効活用しましょう!
樺沢紫苑の他の本もAudibleにありました。 気になる方はチェックしてみてください!