スギの舌下免疫療法が3年経ちついに終了！体験談を共有します

「舌下免疫療法の体験談が知りたい」
「舌下免疫療法を最後までやった人の感想を聞きたい」

✓本記事の内容

年半の体験談は別記事でまとめてます
スギの舌下免疫療法が終わった感想
舌下免疫療法が終わるタイミング
効果はどれくらい持つ？
トータルいくらかかった？
続けるコツは？
他にも気になる点があればコメントください
書籍

スギとダニの舌下免疫療法を始めて3年。
ようやくスギの舌下免疫療法が終わりました。
ダニの方はまだ継続中です。
まだまだ舌下免疫療法の情報は少ないので、ぜひ参考になればと思います。

年半の体験談は別記事でまとめてます

別記事で2年半やった感想を書いていますので、ご覧ください。副作用や金額など書いています。

スギの舌下免疫療法が終わった感想

まだダニの方は継続ですが、とにかくほっとしてます。
3年間毎日薬を飲むのは、慣れていれば特に負担にはならないですが、それなりに労力を使ったと思います。
「長かったー、やっと一段落ついた…」というのが感想です。
ダニの薬になっただけでもだいぶ精神的に楽ですね。

肝心の効果は、すでに1年半ほど立った頃から感じています。
治療前は1年中外に出ると、絶対に鼻水が出ていたので、ティッシュが必需品でした。
ほんとに出かけるのも億劫になりますし、人前で鼻かむのも嫌でした。
鼻が詰まると集中力もなくなるので、学生時代に勉強できなかったのは鼻炎のせいでは？と思ったりしてます。（半分冗談）
今はティッシュ持たなくてもでかけられるようになりましたし、他の人が花粉で苦しんでいる時に自分はそこまで辛くないのでちょっと感動してました。
本当に鼻の通りはQOLに直結すると思うので、やってよかったです。
ダニの舌下免疫療法も終わるまでやります。

舌下免疫療法が終わるタイミング

実はアレルギー検査など、明確に数値を測ってわかるものではありません。
私は舌下免疫療法を始める前に、アレルギー検査をして治療するかどうか決めました。
てっきり舌下免疫療法をやっていると、アレルギーへの抵抗が強まりアレルギー検査でも数値が改善するのかと思っていました。
お医者さんに聞いたら、アレルギー検査は意味がなく、あくまでアレルギーに対する免疫が強くなっているだけとのことでした。
鼻の様子や年数で決まると思います。
私は3年ほどかかり、鼻の調子もよくスギ花粉の影響も以前ほどなかったので、一旦終了となりました。

効果はどれくらい持つ？

一番気になっていたのどのくらい効果がもつのかですが、大前提として人によるとのことでした。
まだサンプル数が少ないとのこと。
ただ通常2,3年は持つらしいです。
正直な感想は3年舌下免疫療法を続けて、2,3年しか持たないとなるとちょっと残念でした。
ただ、私はダニの舌下免疫療法は継続中なので、免疫を鍛えるという意味では少し長く持つのではないかと思っています。
実際治療中でも鼻水が格段に減ってQOLは上がっていたので、また必要になったら再開しようと思います。

トータルいくらかかった？

スギの舌下免疫療法はシダキュアという薬を服用します。
健康保険で3割の負担ですみます。
私は抗アレルギー剤とダニとスギの舌下免疫療法の薬をもらっていたときは、月に4000〜5000円ほどしました。
だんだん、免疫力がついてくると抗アレルギー剤も減っていきます。
スギだけだと月に2000〜3000円程のかかると思います。
診察や処方箋をもらうだけでもお金が数百円かかったりするので、年間3万ほどかかると見込んでおくといいと思います。
私は3年間なので、9万円程かかったというわけですね。
金額だけ見ると高く感じますが、お金を払って辛い鼻炎から開放されるなら安いものだと思っています。
外に出かけるのも億劫にならなくなりましたし、自信をもって外で遊べるようになりました。
お金で解決できるいい時代に生まれたと思って、私はやってよかったと思っています。

続けるコツは？

私はほんとうにめんどくさがりなのですが、舌下免疫療法は続けることができました。
どうやら途中でやめてしまう人も多いみたいです。
1日忘れるとかはありましたが、3日開くなどはなかったと思います。
私が思うに、薬をもらいにいくことが大きなハードルになっているのではないかと思います。
薬は服用自体はスマホのリマインダーなどでカバーできると思うので。
コツとしては、予約がしやすい、通いやすい病院を見つけることだと思います。
私が通っていた病院は、ネット予約もできるので、なくなってきたらネット予約して行くだけといった感じです。
病院の近くに色々お店があるので、ご褒美をセットしておくなどもいいかもしれません。
治療の後半になると、隔月だけ診察で、処方箋をもらうだけという方法もできるようになっていくので、慣れたら淡々と通うだけでした。
舌下免疫療法の効果を感じていたので、続けられたのもあると思います。