マキシマリストだった私が、初めてミニマリストの考えを知ったときは衝撃を受け、ハッとしました。
わざわざ隙間を埋めなくていいのか…
ミニマリストを知って衝撃を受けた
ミニマリストを知る前は、例えば部屋に隙間があればどうやって家具で埋めるかを考えていました。
例えば以下のようなイメージ。
ミニマリストの考えを知ってから、「わざわざ隙間を埋めなくていいじゃん!」とハッとなりました。
以下のような必要最低限のものだけあるイメージ。
また実家が一軒家だったこともあり収納が多かったので、基本的に使いそうなものは取っておくスタンスでした。
無料でもらえるものはとりあえずもらっておく。
モノが増えたら、棚を追加してそこにしまう。棚から溢れたらまた収納グッズを買ってしまう。
そんな感じでかなりモノが増えてたと思います。
今までこれが普通だと思っていたので、かなり衝撃を受けました。
ミニマリストを知ったきっかけ
私が大学生の頃です。就活前だったかな?。
正直一番最初は覚えていませんが、とあるYouTuberの動画をよく見ていたのを覚えています。
「しょっぴん」というミニマリストの方で動画でした。
おそらくYouTubeのおすすめ動画に出てきたから見たのだと思います。
ズバズバと断捨離していく動画が衝撃的でした。もったいない…と。
ただかなり身軽そうだなと思ってずっと動画をおかけていくうちにミニマリストの良さがわかりました。
ただ「しょっぴん」さんは途中から情報商材?の販売を始めて炎上し、今は私も見てません。
初期の頃の動画が好きでした。
これをきっかけにミニマリスト系の本や動画を見るようになりました。
実際に断捨離もして、かなりスッキリして身軽になったのを覚えています。
集中力がなかった理由もわかった
私は文房具マニアで、シャープペンを何十本も持っていました。
高校生の頃は勉強始める前に、今日はなんのペンで書こうかなと迷ったり、気が散ったりしてました。
単純に勉強が嫌だっただけなのもありますが、ミニマリストのように必要なものだけ持っていたら、迷う無駄な時間がなかったのになと思ったりしています。
これはシャープペンの話だけでなく、机の上にいろんなものがあると気が散りますし、カバンの中、部屋の中でも、気が散っていたと思います。
ミニマリストを知ってからは筆記用具はシャープペン付きボールペン1本だけ持つようにしたりと、 モノが少ないと、物理的に集中力が上がると実感しました。
ミニマリストの考えを知って人生もより良くなった
ミニマリストというよりも、必要最小限という考えが役に立っています。
本当に必要なものだけに注力する。
モノが少ないと楽
選択肢も減るし、気が散らないので、迷う時間がなくなります。
掃除やメンテの時間もなくなります。
脳のメモリ容量も削減できます。
本当に必要なものにだけ注力
仕事でも、細かいやるべきことはたくさんあると思いますが、本当に必要なものに時間と労力を使うようになり、成果が出るようになった気がします。
なにかとルールなどを追加したくなりますが、本当に必要なものだけ追加するようになり、効率も良くなったと思います。
日本の文化なのか、とになく何か新しいものを増やそうとしますが、時間は有限なので、なくす方に注力してもいいなと思います。
ミニマリストというか、エッシェンシャル思考の方に近い気がしてきました。 パレートの法則(本当に必要なものは2割だけで8割が無駄という考え)にも近い。
今までに読んだミニマリストのおすすめ本
最後に私が読んだミニマリストのおすすめ本を紹介しようと思います。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ」という本は、日本のミニマリストの先駆者のイメージがある佐々木 典士さんが書きました。
25カ国で翻訳されているそうです。
物質主義から解放され、心地よい生活への第一歩を教えてくれます。
この本を読むことで、心地よい空間を作りながら本当に必要なものだけを持つ生活の価値を再発見できます。
モノに囚われることなく、豊かな人生を手に入れたい方は必見。
「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」という本は、人気ミニマリストYouTuberしぶさんが書きました。
かなり具体的で方法が書かれており、中には独創的な方法まで書かれています。
自分が真似できるものをやるだけでも身軽になれると思います。
「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」は、物溢れる毎日から抜け出し、心地よくシンプルな生活へと誘います。
ジョシュア・ベッカー著の温かい言葉が、物を手放し、心の豊かさを見つける喜びを教えてくれます。
具体的な方法も書かれているのでおすすめです。
【おまけ】
これは映画ですが、面白かったので紹介しておきます。
1日1個ずつ使えるモノが増えていく生活を1年間する、ドキュメンタリー映画。
本当の幸せを考えさせられました。