感想
まあまあいい作品でした。ネットでは「ひどい」など、賛否両論ですが、個人的にはトイ・ストーリーの続編が見れたことが嬉しかったです。
ただやはり過去作と比べると 2 > 1 > 3 > 4の並びでした。
4も3と同じく別れのシーンがあって終わります。
なんかハッピーエンドなのか?って思いますね。子供向け?の映画にしてはちょっとさみしい終わり方かな。大人は感動すると思います。ハッピーエンドで終わればスッキリ追われるような気がするんですけどね、でもウッディにとってはハッピーエンドなのかなと。
私自身は人の「別れ」にすごく感情を動かされます。あまり普段は感情を出さないのですが、卒業式であったり、中のいい人とのお別れは何か胸の中で感じるものがあります。なのでラストシーンは涙が出そうになりました。
あと続編いくらでも作れそうな終わり方だったかな、ちょっとあざとさを感じた。
ミッション・インポッシブルっぽかった
トイ・ストーリーっておもちゃ版ミッション・インポッシブルだなーって気付きましたw
ウッディ聖人すぎる
ウッディは、持ち主のため、困っているおもちゃのためなら自分を犠牲にしてまでも行動します。
自分の体の一部を奪った相手にも優しく手を差し伸べます。
かっこいいです。
現実世界でも幼少期に愛情込めて育てられた人っておとなになっても優しいですよね。アンディから相当な愛情をもらったんだと思います。
それとも保安官のおもちゃだからかなw
おもちゃの行動ちょっと強引!?
トイ・ストーリーって基本的に目の見えないところで動いている感じでしたが、今回は人にバレてはいないとはいえギリギリな方法をしている箇所もありました。まあ緊急時が多かったのでしょうがない。
私自身はハラハラドキドキで楽しかったです。
「好き」「愛してる」の言葉はいらない
ウッディとボーの関係はまさしく恋仲ですが、この映画の中で一つも「好き」「愛してる」の言葉を使いませんでした。言わなくてもわかる存在、言葉よりも抱きしめ合うほうがずっと伝わる。
人間よりもおもちゃのほうが、純粋な恋愛をしているんだなと関心しました。
ラストシーンでのボーとのハグは感動しました。
ウッディの選択は自分の内なる声を優先した結果だったんだと思いました。
自分はこうあるべきなんだ!ってなってませんか?自分の本当にやりたいことをやるのが大切なんだって思いましたね。
まとめ
とても面白かったです。
トイ・ストーリーファンとしては見に行くべき作品だと思います。
終わり方がちょっとさみしいですが、ウッディのベストの選択なら応援すべきなのかな。
大人になってトイ・ストーリーをみると結構感じるものは違いますね。深い作品なんだな。
子供も大人も楽しめるのでぜひぜひ。