
「誰が読んでも面白いSF小説を知りたい!」
「ネタバレなしでプロジェクト・ヘイル・メアリーの感想を知りたい!」
会社の人におすすめされたSF小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。
ハードルが上がった状態で読んでみましたが、とても面白かったです!
上下巻別れている海外SF小説を読むのは初めてですが、上巻を読むとすぐに下巻を読みたくなるほど、最後まで続きが気になる感じで読めました。
感想と学びをネタバレなしで共有します!
著者の作品
アンディ・ウィアーというSF作家は、なんと幼い頃からSFが好きで、15歳からプログラマーとして働き始めたそうです。
最初に書いた「火星の人」は映画にもなりました。
映画はオデッセイというタイトルでしたが、前に見たことがあり、プロジェクト・ヘイル・メアリーを読むときに、この人が原作を書いていたのか!と知りました。
他にも「アルテミス」などSF小説を出しています。
ネタバレなしのあらすじ
地球の危機を救うため、ある科学者が単身宇宙に送り込まれる。
彼は目を覚ますと、なぜ自分がここにいるのか記憶を失っていた。
限られた資源と知識を駆使して、ミッションの目的を探り出していく。
宇宙の過酷な環境の中で、予想もしない発見や出会いが待ち受ける。
果たして彼は、人類を滅亡から救えるのか――。
記憶を思い出す過去パートと、ミッションをこなしていくパートが交互に進んでいきます。
最終盤まで、主人公にどんな過去があったのか、どんな人物なのか、徐々に判明していくので、ダレずに読むことができました。
現在パートも、宇宙ということもあり、様々な事が起こっていき、ハラハラ・ドキドキです。
感想
本当に面白かった。
実はSF小説ってほとんど読んだ記憶がないです。
SF小説初心者でも楽しめました。
硬派は内容ではなく、普通の小説感覚で読めます。
ストーリーも読み終わってみれば、他にもありそうな気もしますが、バランスがいいんですよね。
理論もしっかりしつつ、ドキドキハラハラな展開。
ネタバレになるので、かけませんが感動するシーンもあります。
ドラマで続きが気になるから一気見するタイプなのですが、小説でこの感覚を味わうのは久しぶりか初めてだったかもしれません。
上下巻別れている海外小説を読むのも初めてでしたが、上巻が終わったらすぐに気になって下巻を読み進めてしまいました。
また主人公が良かった。
ポジティブさと粘り強さに勇気づけられた。
映画もやるみたいなので、絶対に見に行きます。
宇宙船の描写が脳内であまり再現できなかったので、気になってます。
SF小説初心者でも読める
人気のSF小説ですが、ごりっごりの難しい科学用語が多いわけではないです。
わりと本格的ではあるものの、そういうものがあるんだという抽象的な理解でも読み進めることができました。
実は主人公のとある過去の職業のおかげで、義務教育を受けている人ならわかるような例えで表現してくれます。
ただ気になる用語があれば、調べたりもしてみました。
科学というより、ストーリーが面白いので普通の小説を読む感覚で楽しめます。
海外小説だけど読みやすい
まず登場人物が多くないのがよかったです。
海外小説やドラマは、日本語じゃないので名前が覚えられないんですよね。
また翻訳も全然違和感がなく、読みやすかったです。
ジャンプみたいだった
「友情・努力・勝利」
ネタバレになるので、書きたいけど書けないのが残念。
SF小説なのに、♫♪♬🎶
学び
どんな状況でも楽観的に粘り強く
どんな状況でも楽観的に粘り強く立ち向かう、この姿勢が難しいことも解決するんだなと思いました。
普通なら「もうだめか…」という状態でも、これなら行けるだろうと、諦めずに今のリソースや知識をフル活用して解決していくのを何度も見せつけられます。
でも手の届かないような超エリートというわけでもなく、主人公には親近感を感じました。(エリートはエリートですけど...)
めんどくさいことはめんどくさい、ビビることはビビる。
人間臭さをすごい感じました。
だからこそ、自分も頑張ろうって思えました。
知識は大事
科学や物理など、基本原則的なところを知って入れば応用的な場面でも活躍すると。
科学を知っていれば宇宙を理解できるっていうのはすごいなと感じました。
地球を理解するために、学校で勉強していたと思いますが、宇宙にも通じるとは…
学校の勉強をやり直したくなりました👼
科学に限らず、知識はあるに越したことはないですね。
勉強頑張ろうと思います。
【番外編】世界のリーダーはSFを読んでいる!?
巷では「日本にGAFAが生まれないのはSF小説を読まないからだ」という話を聞いたことがあります。
それが正しいかはさておき、SF小説を読むメリットはあります。
GÉANT(欧州の研究・教育ネットワークを担う組織) の公式メディア記事にも、SFの重要性について書かれていました。
The value of science fiction as a tool for stimulating innovation | GÉANT CONNECT Online
ゲイツ氏は、マイクロソフトの設立からビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の設立に至るまで、SF の幅広いコンセプト、テクノロジーへの焦点、未来志向の考え方がすべて、彼のテクノロジーとビジネスにおける成功に貢献したと主張しています。
しかし、今日のあらゆる種類の組織にとって SF を価値のあるものにしているのは、SF の予測力ではありません。むしろ、新しい視点を切り開き、想像力を刺激し、個人および集団のイノベーションを刺激する SF の能力です。
世界最大手の企業の中には、SF小説を参照したり、SF作家を雇ったりしているところもある。
変化が激しい時代、いずれ今のルールで行き詰まることもあると思います。
新しい視点、これまでにない視点が、何かを解決することになる。
その視点を得るためにもSFの価値があるんですね。
海外ではSF作家を雇うレベルに、重視しているとは知りませんでした。
これからもSF小説は定期的に読んでみたいと思います。
Audibleでもあります
「内容は気になるけど、読書するのはなぁ…」という方向けに、朗報です!
なんとAudible(オーディオブック)にプロジェクト・ヘイル・メアリーがあります。
音楽を聞く代わり、通勤、通学中に聞いてみてはどうでしょうか?
周りでもAudibleで読んだ人がいました。
またKindleでも電子書籍化されています。
私はKindleで買って読みました。
映画も公開されるみたい!でもその前に小説読んで!
2026年に映画が公開されるようです👏
しあわせ!
PVを見ると、読んだときの感動がなくなるので、リンクは張りません。
「え?まじか…」という最初の感動をぜひ味わってもらいたいです。
ぜひ小説を読んでみてください!